うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
みづいろのこほりを砕き舞うやうに青天井に広げるつばさ
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び わ
寒椿千両万両薔薇の花梅も花咲き庭花盛り
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茂作
青々と畑の絹莢けなげなり 笹の葉添へる大寒のころ
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夕夏
あのひへともどりたいとかおもえるだけでそれがしあわせよのつねよ
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夕夏
しでのたびおもいでだけがざいさんとおもいいたれどみれんみらいに
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夕夏
えいぞうにたくすおもいはおのがきおくのかくしょうをただたもつため
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夕夏
みらいよりかこのきおくをたどるのがにちじょうとなるついぞおもえば
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夕夏
しをこわがっていたははがちちのしごにじゅうごねんできゅうじゅっさいに
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横井 信
寒波来てかける言葉も少なめに受験に向かう子供の背中
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ながさき
身を寄せて 寒さをしのぐ 「サル団子」 寒波はせまる 動物界に
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恣翁
雪の夜に ちりんちりんと急調な 仕舞ひ忘れし風鈴の音
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萱斎院
うち吹きて雪さへまじるいつる風 春まつむめの花な散らしそ
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ななかまど
田や畑がひと色となる雪の朝白き広野をそぞろ歩かん
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うすべに
ほころんだ花びらふるえる白梅を 散らすとばかり枝の鳴きごえ
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虹岡思惟造
洗いざらしジーンズ姿の面影に今も涙のあふれ拭いぬ
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滝川昌之
この冬の最強寒波に備えるは春への思いその熱量で
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夏恋
沈みゆく潜水艦にいるようでマリンスノーの雪の散る窓
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凌霄花
寒波きて積もる落ち葉に暖をとり形見の水仙芽吹くは嬉し
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へし切
カサコソと北風に舞ふ 枯れ葉かな 音も哀しや春を待ちわぶ
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ガビー
味方なんてどこにもいないと感じてた 世界はいつも傾いていて
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