悠々さん
のうた一覧
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糸瓜咲く人無き庭の静寂にいまも聞こゆる「つなみが来るぞ!」
平成二十四年四月二十三日
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南無阿弥陀仏
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はうたるのいづこへ飛ぶも水苦しふるさとの川いつの日戻る
平成二十四年四月二十二日
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南無阿弥陀仏
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苦潮に總身を沈め骨拾ふなほいくたりの人ぞ沈める
平成二十四年四月二十二日
13
南無阿弥陀仏
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花茣蓙を祖父居し場所へ廣げみる屋根も柱もなき空の下
平成二十四年四月二十二日
12
南無阿弥陀仏
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路傍の花と母なりたまふ夏薊放射線にも負けず咲きけり
平成二十四年四月二十二日
10
南無阿弥陀仏
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漁り火の消へたる闇を海蛍波に呑まれし魂燃ゆるごと
平成二十四年四月二十二日
15
南無阿弥陀仏
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はるのしお滿ちてひきゆくきりぎしの枝に暮春のうぐひす鳴きぬ
平成二十四年四月五日
3
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あの日から一年を經ていまもなほ堆くあり心の瓦礫
平成二十四年三月十一日
13
皆さん、追悼句を詠みませんか?
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このいのち母に運ばれ哈爾濱の港へ一歩 祖國へ一歩
平成二十四年一月三十一日
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斉斉哈爾を後に哈爾浜の港へさらに...
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凍蝶のいつまでつづく死のをどりわれも唄はむいのちのかぎり
平成二十四年一月二十九日
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光年の旅の途中や蝶凍つる…
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詠む歌の多さにおもふ君たちのそして私の孤獨の量を
平成二十四年一月二十六日
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若い時は恋から、老いては孤独から...
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斉斉哈爾(ちちはるの真っ赤な月をあとにして列車はゆらりと哈爾浜ハルビンめざす
平成二十四年一月二十三日
12
斉斉哈爾からハルビンまではさらに...
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置き去りの子らの泣き聲耳ふさぎ走る列車を月照らしけり
平成二十四年一月二十二日
14
多くの子供たちが異郷へ置き去りに...
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轟々とコウリャン畑に夕陽落つ明日への命燃え盡きるごと
平成二十四年一月二十日
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ハイラルから、ハルビンへの一千里...
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箸のごとほそき手足の赤子なるわがいのちをば母は紡ぎぬ
平成二十四年一月十九日
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幾千キロも続く敗走の夏、列車が停...
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凍りつく無蓋列車の夜の底毛布を裂きて分けくれし兵
平成二十四年一月十八日
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満州の夜は真冬の寒さ、無蓋列車の...
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われを抱き兄をおぶひて懷劍を帶にたばさむ母なれば強く
平成二十四年一月十六日
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女は弱し、されど母は強し。 ...
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果てもなき地平の闇をひた走る無蓋列車は命はこびぬ
平成二十四年一月十五日
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春とは言え陽が落ちた満州は真冬の...
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母の背に負はれて逃げし滿州の大地眞つ赤なカンナ花咲く
平成二十四年一月十五日
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春の息吹が凍土を割いて、百花一斉...
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母なるは火の國生まれのてて無し兒貴種の血をひく軍國少女
平成二十四年一月十五日
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旧華族の父親と博多芸者の半玉との...
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