朝比奈のお気に入りの歌一覧
KEN
相戀の 響きもどかし 溪の澪 夏の陽ばかり 滑に殘して
11
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葛城
はや明くかすは明くかとて見守るに今日も明かぬかこの長梅雨は
6
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柊+
ほおずきがちりんと音をたてそうな 白漆喰に歌う夏風
14
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綴迷停
手の中に広げる夢の他愛なささりとてそれが支えとなりて
3
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橘
遠山は白く霞んで日々晴れず流石に恋し夏空の青
14
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名鈴
朝髪の 絡む乱れも 清ましてむ 流れに思ひも 消むよからまし
14
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名鈴
急ぎても 濡れ髪なかなか 乾くまじ ただゆほびかに 時待ち給へ
11
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夕桐
山際で食ぶる檸檬の身にしみて おぼろに見ゆる夏の嶺かな
10
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へし切
歓迎も輝きさえも薄れゆく聖なる灯り五輪の暗闇
19
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名鈴
旨酒と 得意は雲も 晴るくらし 楽しげなる声 風の運び来
11
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洩矢転石
そのままのきみが好きだと言ったから変わろうとしてこなかったのに
1
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洩矢転石
どこがどう変わったのかは言わないできみは変わったというのはずるい
1
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洩矢転石
摂りすぎたくすりが毒になるようにあなたを求め過ぎたのわたし
3
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橘
お昼までやたらに長いお仕置きは滑り込みセーフの出勤のため
9
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きくゑ
曇天の 梅雨の長葱足早し 微塵に砕く 姿勢ただして
4
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夕桐
水晶の數珠の如きかき氷 又無しことのさはやかならむ
6
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名鈴
然らば来る二十年だにも存へむ 君が言の葉のみを縁に
8
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葛城
陽に向けて健やかに伸びし水草も増水の川に飜弄されをり
13
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御宿川蝉
うつせみの戀の終はるを 知りし夏 日暮らし聞くや 空蝉の聲
10
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名鈴
天飛ぶや 棚機津女の 軽き領布 思ひ夫との 飽かぬ別れに
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