うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
秋を背に 夏の残した 暑さ揺れ 栗や銀杏 拾う団栗
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音蔵 雅秀
この国も アメリカのごと 竜巻の 大手を振るや 近き将来
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音蔵 雅秀
スポーツで 北朝鮮の 粗暴さは 命のかかる 必死からでは
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音蔵 雅秀
イノシシや 熊の出没 恐ろしや 彼らも生きる 為とは思へど
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Aquarius
本震の二ヶ月前に揺れているアンツーカーの暁の空
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音蔵 雅秀
道ならぬ 道と知れども わが慕い あぁ絶ち難く 君を欲める
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舞
地下鉄の子供絵展ひと電車遅らせ眺める優し父さん
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び わ
朝の九時バスから降りてサークルに雲一つなく残月浮かび
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茂作
涼やかに鈴の音討ちて小鳥らの 囀りとなる朝の禪室
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夕夏
かずかぞえひゃくまでおふろつかってたすごすねんげつさほどかわらず
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横井 信
ふりそそぐゆるりと澄んだ秋の陽のきらりとひかる木々のささやき
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睡密堂
十余年歳月経ても変わらない背景の無い写真の君は
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うすべに
ころも干す山のふもとの藤原の 今はむかしとコスモス揺れる
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燕子花
君が爲 その華生ける瓶子持つ その面には 愛しき微笑み
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燕子花
君が爲 心留めた秋明菊を 如何でも較ぶ 心弱し
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詠み人知らず
ぬか床の 野菜を探る 左利き 白に光る手 右も使いて
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詠み人知らず
胸叩く 響きに弱る 涙腺に 人生返る 思いもなしに
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詠み人知らず
秋夜空 海から星を 見ませんか 彼の母から デートの誘い
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滝川昌之
秋風に給湯点けた洗顔はまた世話になる水温むまで
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詠み人知らず
秋風に なびく前髪 目に入り ハサミを持ちて 君の真剣
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