うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
うすべに
やさしさに梅のほころぶ雨模様 週間予報も三寒四温
14
もっと見る
-
滝川昌之
開けたての缶から香る珈琲に朝からルンバ鼻がルンルン
15
もっと見る
-
海野 冬雪
サイコミュや誰を殺すか悟らせぬ 次の戦争 足無き人型
0
もっと見る
-
海野 冬雪
昨日より傷つけるだけの人になり 傷さえ負わず朽ちる枯れ木
2
もっと見る
-
みそ
気がつけば歩みは早く 飲み物はさらに冷たくポテトはぬるく
2
もっと見る
-
海野 冬雪
こころ野に人影少なく通し良く 自由にあらず自業の景
0
もっと見る
-
ななかまど
厳寒の頃なるもこの暖かさ てんとう虫も惑いまどろむ
17
もっと見る
-
海野 冬雪
大空の笑顔さ新郎澄む瞳 葉隠は記す「男は稀」とか
0
もっと見る
-
海野 冬雪
ふきすさむ はまべのすなに りゅうぼくで おもいをしるし わすれゆけ
3
もっと見る
-
朝野沙耶
雑踏とネオンの消えた夜明け方 缶チューハイに足を蹴られた
13
もっと見る
-
継海
我が年は一つずつしか増えぬから今年も余る節分の豆
6
もっと見る
-
へし切
愁ひ来て丘にのぼれば野茨の実の色朱くしまし佇む
12
もっと見る
-
音蔵 雅秀
療護施設 一時預けし子を想う 単身赴任の寮の一部屋
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
曇天に陽の射し始む 干し物も これで乾くや 有り難きかな
2
もっと見る
-
音蔵 雅秀
寒中に 半ズボンで通う子ら 元気なれども寒くはなきや
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
こころ無き自然は時に無慈悲にも 慈悲にもなれり 人の思いで
4
もっと見る
-
音蔵 雅秀
潮満ちて 洋上に浮く修道院 陽に映へ聳ゆ モンサンミッシェル
2
もっと見る
-
舞
泪より香典くれと 言ってやれ 悔いなく逝くと たとえ嘘でも
9
もっと見る
-
び わ
朝茶入れ私が担当最近は家内笑顔で茶の香楽しみ
5
もっと見る
-
茂作
思ひつつ寢ればやむかしに歸るなり 母の背中の綿入りの夢
12
もっと見る
