うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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夕夏
かくかぞくすみかきづけばふたりきりふるさとなどはしごとおわれむ
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薫大将
昼は夜夜は昼なる夏休みすれ違う日々同じ家に住めども
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音蔵 雅秀
愛し子の息災祈りつ テラスにて 日光浴が日々の習いに
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音蔵 雅秀
ゴキブリの気配で見れば 壁伝い 狙い定めて 叩き一閃
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音蔵 雅秀
パリ五輪 当初は関心薄けれど 観れば心底 頑張れ頑張れ
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音蔵 雅秀
妹の悔しさ胸に 兄一二三 見事に連覇 あぁ金メダル
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音蔵 雅秀
畦道は 欲すばかりの 恋心 愛には遠く 及ばざるもの
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横井 信
吹く風もまだまだ暑い夕暮れの夏の休みの空が広がる
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海野 冬雪
苦悩する人ぞヒーロー魁し 帰ってこない団時朗
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うすべに
すばしこい魚を追って川あそび 見あげる山に湧く白い雲
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千葉 甫
木の葉打つ降り出した音聞き留めて聞いている間に音の途絶える
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波端
花に似ず月にも似ざる事事の歎寄すべし光の岸邊
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Aquarius
予習してスパーリングで結果出すリアルバーチャルボコボコになる
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痴光山
暮れなづむ三十九度に整ひてあさがほ明日ぞ乾坤一擲
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滝川昌之
吠えていいオリンピックで魅せたならそれまでの努力吐き出していい
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ななかまど
車にて走りておれば突然にイノシシ横切り下句の出でず
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へし切
粉雪の如く真白き百日紅わきてあたりは冬に似たるも
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兎桃
杖しまい手を持て支え岩を踏む四つ足どもの身軽さ思う
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薫大将
全員がピースを作る写真見て私と同じと微笑む二歳
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舞
あげ髪に白ブラウスの背の汗の仄か夏の香艶やおみなは
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