うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
まちわびる なでしこのいろ 朱のままに かれおちるなど ゆるさざること
0
もっと見る
-
トウジさん
今君がここにいたなら俺なんて精霊棚の「し」の字もしらない
3
もっと見る
-
薫大将
雉猫が庭を横切る昼下がり昔飼ひたるあの子に似たり
3
もっと見る
-
兎桃
小窓よりツクツクホウシ声聞こゆ立秋はまだ先のことなり
0
もっと見る
-
へし切
秋の声聞けど 陽ざしは夏の空 喉越し涼し啜る素麺
10
もっと見る
-
舞
何気無く髪かきあげる仕草とかおみな性なるランドセルの子も
6
もっと見る
-
び わ
手話の会中途難聴サークルの活動維持の壁に直面
3
もっと見る
-
茂作
うれしくも妻を呼び來て共に聞く この夏の日の鶯の聲
12
もっと見る
-
音蔵 雅秀
エース抜け四人で奮闘 体操の 女子団体は 限りを尽くし
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
鳥により 飛び方さまざま ゆったりと 軽く必死に スーッと滑空
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
岡選手 団体個人総合の 初の舞台で 金に輝く
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
弱々し子猫の鳴き声聞こえおり 気にはなれども 飼うは叶わじ
1
もっと見る
-
音蔵 雅秀
のしかかる 背負う日の丸 重かろう ただ頑張れと言うは易けど
3
もっと見る
-
笹舟
夏陽より陰に逃るる魍魎も 夜涼みすれば人に出で逢ふ
1
もっと見る
-
横井 信
玄関の扉を開けて吹く風の柔らかくなる八月の朝
12
もっと見る
-
うすべに
極暑でもほうしぜみ鳴く声聞けば 秋は来るさと広げる日傘
9
もっと見る
-
恵雪
梅香る酢の物 出番増え来たり 暑さ残れる夕餉の膳に
9
もっと見る
-
兎桃
道細み譲る間に声すれば存外長く話は続く
2
もっと見る
-
波端
七月の石蕗散りぬわがうちに滅びの種子は結びたるかも
4
もっと見る
-
滝川昌之
夕立を待っているのはアスファルトずぶ濡れの君を守りたい僕
13
もっと見る
