うたの一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ななかまど
身を護る術なき瓦礫に子を抱きて黒きブルカの母むせび泣く
11
もっと見る
恵雪
寂しきは枝々伐られし銀杏木に秋風吹けどさざめきの無き
12
もっと見る
西手心黒
壁つたう野葡萄のつる見つけたり枯れるを待つかさらばと切るか
5
もっと見る
波瑠野みち
交差する通勤経路に喜びて すぐに気がつく 離れゆくだけ
1
もっと見る
波瑠野みち
一度だけ嗅いだ香りを忘れえず 香水売場を浮遊している
5
もっと見る
兎桃
朗風の浜辺描ける夏の絵に貝に交りし人麻呂想ふ
3
もっと見る
へし切
名も知らぬ野にある花はひそやかに置かれた処で凛と咲きけり
11
もっと見る
天野まどか
頼りなく露出している首筋に秋風吹けば速足で行く
0
もっと見る
天野まどか
幼子が次々飛ばすシャボン玉消えゆく果ての高き秋空
5
もっと見る
音蔵 雅秀
失禁の多いと思わず手を上げる 重き障害負いしわが子に
2
もっと見る
音蔵 雅秀
チッチッと鳴くは雀か 窓の外 雨の降らねば 様々な声
1
もっと見る
音蔵 雅秀
口笛の ごとき音立て抜けてゆく 涼ある風の心地良きこと
3
もっと見る
音蔵 雅秀
供え花 いつも白ゆえ 今日は黄か いや赤にすや 菊花色々
1
もっと見る
音蔵 雅秀
時経りて 孫いる頃か はや君は 居場所つくりて おさまりおるや
3
もっと見る
Aquarius
ポリゴンの横に倒れた冷蔵庫屋根の背景黒い朝焼け
1
もっと見る
舞
鈴蘭の実は紅に秋の日を言葉少なに独り過ごして
7
もっと見る
び わ
待合の椅子に座って家内待つ前を行く人様々模様
3
もっと見る
茂作
たまさかに食ふものにもが珠洲の海の 朝に採りたるあはびお造り
7
もっと見る
夕夏
いきものはもうかえぬとしまじかとかわれよりながくいきるげんじつ
2
もっと見る
秋日好
淋しさは分かち合えぬと知りながら枯れ葉降り積むかさぶたのごと
10
もっと見る
[1]
<<
342
|
343
|
344
|
345
|
346
|
347
|
348
|
349
|
350
|
351
|
352
>>
[19208]