うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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音蔵 雅秀
四面楚歌それでも己に執着す 人の醜さ全て晒して
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音蔵 雅秀
震災の復興豪雨が薙ぎ倒す 土砂や氾濫 また能登寸断
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横井 信
秋風をじっと待ってた彼岸花駅のホームの足元に咲く
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兎桃
殊更に袖さし交へはせぬけれど吾妹抱けば心安らぐ
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天野まどか
抱き合っていても孤独は深まれる渡る橋無き隣り合う島
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天野まどか
秋空をスイスイとゆくヒコーキの紙の翼の白い輝き
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海野 冬雪
みのりかな いなほはおなじ ゆうひいろ ゆうひはおなじ いなほいろ
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うすべに
秋風にみなもかすめて赤とんぼ 岸辺の赤にいろを分けゆく
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ながさき
能登豪雨 いまだ孤立の 地区がある 早期復旧 ただ祈るのみ
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茶色
何故と問う言の葉に笑み浮かべ立ち去る後に秋風が舞う
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滝川昌之
些細でも一つひとつに礼を言う妻が勤める日々の家事へと
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痴光山
秋めけば朝のウオーキングぞいよ楽し 日射し、日照雨に三つ折り持ちて
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松本直哉
くちづけは甘き陶酔蜜を吸ふみつばちににて飽くことのなき
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ななかまど
昼と夜の長さが逆転する彼岸さみしくもあり楽しみもある
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薫大将
イソシギが戯れ遊ぶ波打ちに太き流木漂い揺れる
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へし切
刈萱のつかの間も忘られぬ吾も恋ふとや咲く吾亦紅
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茶色
ふと浮かぶ何故か無性に聞きたいと竹内まりやのセプテンバー
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茶色
感動の余韻に浸る帰り道最前列の醍醐味かな
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茶色
ライブまでウィンナー珈琲飲む夫としばし語らうレトロな茶店
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ＫＥＮ
秋増して藍紫に朝の花染めし陽の奥昨夜の雲消ゆ
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