うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
茂作
下校する君に追ひ附き二人きり 驛まで歸つた一度だけの道
14
もっと見る
-
わかばみち
裏読みて霞がかかること増えて真っ直ぐだった心は何処へ
8
もっと見る
-
ＫＥＮ
研ぐものは 風か時かは 冴ゆる月 雪照り返し 頬に冷たく
11
もっと見る
-
横井 信
おはようと日の出と共にひかり出す冬の田んぼの凍った大地
7
もっと見る
-
武蔵野
無呼吸の 検査をするよ 鼻に管 いびきで起きて 熟睡できず
1
もっと見る
-
夕夏
しょきようすみでよぼうたいおうやったからしょしんかんてつふりだしに
0
もっと見る
-
只野ハル
呑んでいるその未来形酔っているそう訳せたらまだいけるかも
1
もっと見る
-
つばす
北の部屋大寒噛み締む四畳半 春は未だかと湯たんぽ抱きて
2
もっと見る
-
灰色猫
美しく一羽で天を矢のように飛ぶ雁の名はジョナサンだろう
12
もっと見る
-
灰色猫
天の原ふりさけみれば終わりなき時を旅する彗星がゆく
8
もっと見る
-
灰色猫
いつの日かふたつの月が高光る新たな土地で月を詠もうね
6
もっと見る
-
灰色猫
悠々と白い鯨が天伝い虹を降らせるそんな日が来る
6
もっと見る
-
灰色猫
息を飲む一手が鳴らす駒の音は故郷の山の天彦のよう
5
もっと見る
-
只野ハル
昼酒の呑み会終わり帰宅して独り言するアイス食べたい
3
もっと見る
-
葭堂
寒空を 見上げて肩を すくめるも 西の低きに 星みつけたり
5
もっと見る
-
只野ハル
オミクロン気にはしつつも呑み友と杯重ねるは抗い難し
1
もっと見る
-
只野ハル
千鳥足帰る我が家に待つ人の無くを忘るるほどには酔えず
3
もっと見る
-
只野ハル
酩酊と泥酔の狭間彷徨いて辿り着く独居酔いまだ醒めず
2
もっと見る
-
うすべに
かざはなに髪ふり乱す枯れすすき せめて陽ざしを秋の日の夢
8
もっと見る
-
滝川昌之
保線夫が仕上げ具合を見下げればレールに映える明け方の月
25
もっと見る
