うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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久地宗吾
日だまり日陰の別世界秋の晴れ 僕の川辺は遠くに光り
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ひいらぎ
何もかも当たり前だと思ってた君がいること君が去ること
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詠み人知らず
君無しに来るべき明日失われ ずーっと一緒と指きりげんまん
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久地宗吾
街のひと尋ねてもまたこの答え、ああ、そんなうたがありましたね
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でくのぼう
過ぎてゆく時間よとまれそのままに優しさごつこ毀れるまへに
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詠み人知らず
泣いている私を撫でる君の手の寡黙な熱に救われている
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士心
会ってから溜息ばかり 君がいう「いいじゃないのよ秋なんだから」
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弓比古
雲はれて 見上げし富士の 高嶺にぞ 初雪降りて 秋風ぞふく
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士心
ちはやぶる神が与えしこの縁も上手く結べず戸惑いし吾
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海月琉珠
スパイクのピンを附け替へいざゆかん全天候のトラックに風
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虹雲
水紋は青み広ごり音もなく虚空をひたす南無観世音
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螢子
夏の空眺めし記憶なかりせば今朝の青さに夏の日思ふ
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紅蓮
あなたのこと想ひに思つて願ひ叶ふ 我らが戀よ永遠につづけ！
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たみ
台風が一気に夏を誘拐て行った 空の寂しさが秋風を呼ぶ
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たんぽぽすずめ。
よく晴れた変わりに夏を奪い去り戻らぬ風に君を見つけた
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海月琉珠
能動の「愛」はみづから評價するものぢやないからことばにしない
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たみ
私はここ 草叢の陰 ここよ ここよ ほら 気が付いて 目の前にいる
2
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海月琉珠
さかさまの意味がたつぷり込められた嘘を味はふ大人のゆとり
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海月琉珠
朝日射す住宅街にぽつぽ咲く掃除機のおと たんぽぽの花
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たみ
知られぬを寂しと思い見られぬを悲しと思う我ここに在り
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