うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ひよどりよりこ
枕元おしよせる水ひたひたと波打ち際で跳ねる悪夢ら
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ひよどりよりこ
好きな人やすらぐ庭にチューリップ運びこまれてかどわかしのよう
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たく
移りゆく 心儚く 常無くも せめて我はと 木の根を見やる
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茂作
人住まぬ家の白梅うぐひすの 枝に遊ぶも鳴かず飛び去る
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舞
背伸びして吊り輪掴んで「とどいた！」とはしゃぐ子叱る母嬉しげに
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びわ
友人と励まし合ってサークルの活性計り増員対応
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つばす
久しぶり囲炉裏で焼いた鮎、鰆 湯村の出で湯嫁と楽しむ
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うすべに
枯れ色の山にふわりとわたぼうし 黄蘗の萌える春は来にけり
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横井 信
春の陽の温もり感じ駅までのぬかるむ道をゆっくり歩く
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Aquarius
確か今しなきゃならないことがある思い出せればやる気も失せる
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敦希
弥生とは煙る景色と温み風 現の春はちょっと憂うつ
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Aquarius
ミュートして尚大声で叫んでるテレビ画面に耳を塞いだ
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痴光山
基地のヘリ今朝も春蒼穹に漂へば 唱和しびびりぬ居間のふすまは
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ナゴ
今の今のそこに咲く花を見てる今この瞬間の今を生きてる
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ななかまど
包丁を使わないのが当たり前ファーストフードの仮想しあわせ
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茂作
新川の河津櫻は散りにけり 彼岸參りを急ぎ來たれど
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継海
影武者の畝も幾分高くなり葉丈四寸伸びた分だけ
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へし切
ことわざに「春に三日の晴れなし」と言わればなるほど 近頃の天気
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中康
迷い道 華厳を落ちて 滝壺に転身生きる 鬼怒利根川へ
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中康
寝て起きて トップ指示変わる 籠の猫振り回されて 眼右往左往
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