うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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中康
味噌汁の 湯気の香りの 目覚めかな囲炉裏の鉤と 鍋も懐かし
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海野 冬雪
「和食」世界遺産とせ、自給減り子ども食堂増えし和ノ国
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只野ハル
ダラダラと動画見てヘラヘラと笑ってるコロナの自封喉痛い
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たく
炭を焼く 煙登りて 暮れかけの 小屋で飲み干す 一杯の酒
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たく
梅の香に 誘われ開く 桜花 春風吹きて 人も色づく
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びわ
問題の一つ一つに立ち向かう未処理の物が増えないように
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舞
列島を翔け昇り来る前線の北の果てなる雪の桜木
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千草
浴びるほどワインを飲んで襲い来る眠れぬ夜と戦っている
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うすべに
葉をたたく冷たい雨にじんちょうげ 閉じたつぼみはまだ冬の顔
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わかばみち
盤上で今日も違った物語家族で生きる人生ゲーム
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横井 信
雨粒の冷たく傘を打つ音も開き始めた花に上向く
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仙人の弟子
春の雨頬をひんやり撫でるかなどこか優しい乙女のように
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天野まどか
日輪を呑み込んでゆく雲群を見れば疑念がたかる脳髄
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天野まどか
どこにでも転がっている石ころのように暮らしぬ路地の外れに
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秋蒔こむぎ
止め方を忘れていたと気づく春降りてもいいよふらここふわり
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カプチーノ
泣き顔が前を見据えて退場す 君たちに多大なる幸あれ
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痴光山
くさくさは寝ぬれば出直す若き頃 今は目覚めて昨日を引きずる
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一秋
この冬の雪散りし空暮れなずみ家並みの灯淡く春待つ夜よ
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中康
言わなくも 故郷の姉 嬉しきや帰郷の夕げ 知る嗜好もの
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中康
田の雪も 越後の春は 遠からじ白鳥彼方 椿咲き初め
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