うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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草木藍
六月の泥の色透く水張田青き早苗のそよぐを夢む
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可不可
性格ブス 陰口きこえるトイレの鏡に映る私 なるほど
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可不可
闇に浮く君を追ひかけ溜め息も 蛍に化けて私 ぬけがら
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滝川昌之
児童書の展示会にて保育士は園児の笑顔を探して巡る
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詠み人知らず
紫陽花が ピンクに染まり 可愛くて まだ白き花 何色に染まる
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凌霄花
使者ありて勅使下馬所に降り立ちぬ京都の香りまといて涼し
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Aquarius
海よりも疑り深く容疑者がたとえその非を認めていても
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詠み人知らず
夏前に 向日葵見ぬまま 枯れたとて 夢に咲く花 眺めて眠ろう
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しきしま
真砂なす瀬の白川は天照す日女の命の鏡なりけり
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へし切
初夏の花は愛しも 卯の花の 霖雨に身をも腐しけるかな
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スガカンタロウ
廃線の 危機感漂う 神鉄の駅舎はあれど 人影はなく
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Aquarius
天災で信頼してた建物と同時にこの世が崩れ落ちてく
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舞
神あそび せんとや生まれ歳を経て もうひと遊び 暮れ秋の蝶
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シダ
いにしへの軍議の声はつき影に城のみ残る小田原と見ゆ
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Aquarius
メーカーがそもそも値上げをしてるのでどこのスーパー行っても同じ
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シダ
おく山にふみ分け入れば君のかの今は遠くにあらむとぞ思ふ
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び わ
夏近く八十八夜若葉燃え茶摘みの景色新茶の香り
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茂作
孫が問ふ僕は家系の何代目 關ヶ原では何れの側に
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詠み人知らず
浅き夢 一夜限らず 甘い香の 指を伝いて 心を視るわ
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灰色猫
はじめての海の世界へ旅立った熱帯雨林の虹色の島
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