うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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へし切
ぬるま湯に 浸かりほど良き加減かな 目を閉じて聴く 秋の虫の音
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トウジさん
スタイルを変えてみるのも一興か刈りすぎついでに整う髪や
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凌霄花
五月夜の母の願いもそのままに遺影はどこか不満げである
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なりあきら
秋風に 川波が立つ 隅田川 水鳥たちが 一斉に立つ
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さえね
花を踏み同じく惜しむ少年の春の風吹く 滅んだ星に
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舞
幾世後か「また、逢ったね」と 君の手に触れる夢見て瞳閉じよう
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茂作
腰浮かしペダルを四股と踏み込んで 風を切り裂くヘルメットの群れ
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夕夏
にちえいやにちろさんごくどうめいににたようなものさはりんつーは
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び わ
朝散歩鳥居の側を今日もまた元気に挨拶はぎや山百合
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風小僧
梓弓心の中で引く時の狙いはカンナの赤に定めよ
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つばす
夏草の中から伸びた白ゆりの 華やかなオーラ初恋の君
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夕夏
わがくにはこくそうちたいなきくにというよりけいひはじきすいこう
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横井 信
霧雨にやさしく濡れる草むらに小さく咲いた秋のささやき
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ハーコット
芝の上マッチョの装うポロシャツの胸のポニーが放つグレード
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ハーコット
夢の中ただ求めては幻の汝が唇をやさしく食めり
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里香
しずむ日の 黄金こぼれて 額となり 夜に傾く 雲を縁取る
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夕夏
けいざいとじんこうげんがかんれんというならころなしぼうほけんを
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夕夏
ぜんすうがいやならねんれいじゅっさいごとまるめればそれともなにか
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うすべに
無事祈る 観音さまに千曲川 宮古の水にあいさつをする
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滝川昌之
エアコンを 消して代わりの 網戸から 秋の虫の音 隣家のカレー
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