うたの一覧
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里香
耳ふさぎ シャワーに打たれて泣いた夜 水道代を忘れきれずに
2
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里香
すきま風 絶え間なき夜に つづりし日記の 文字のみだれを 知るや君
3
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夕夏
こくそうのじょうけんとしてひとつありばかやろうとかいってかいさん
0
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夕夏
ちょうさしてといえないひとがなにをいうかしんぱいのたねこのごろは
1
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夕夏
いうのはとてもこくそうだけどひゃくななじゅうくにんでやればとおもう
1
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千映2
ブックオフ靴四足の哀しい値五十二円のレシートが泣く
3
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トウジさん
「もうやめて」この一言ですむ話閉会審査するまでもなく
3
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滝川昌之
切り売りの花屋の芒が夢に見る 土手の涼風 川面の名月
11
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夕夏
どくさいしゃてきしどうしゃのいるそしきみんしゅしゅぎとはかこのぼうれい
2
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恣翁
充分に 胸を拡げて呼吸しつ 冷たく吹ける朝風を受け
12
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へし切
円安に利上げもならず 失いし この30年の進歩の無い国
6
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タイム
大人たちの赦し難いうっかりで 奪い去られた尊い命
6
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茂作
秋雷の音に驚き目覺めする マイナスイオン神の吐く息
9
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なりあきら
朝になり 雷去って 鳥が鳴く たまった水に 映る月影
4
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舞
命なり 切り株白く 温もりの 残れる跡に 雨の滴る
6
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灰色猫
アイコンがいまだに冬のまんまです秋だし雅に変えたいのだが
6
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灰色猫
美を歌ふ希望を歌ふにべもなしかなしき歌と言はれ悲しき
7
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灰色猫
どうせなら僕を閉じ込め捨ておけよもちろんがちでぶん殴ってやる
4
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び わ
ふと見れば秋明菊が庭の隅雨がしとしと花びら濡らし
3
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風小僧
広大な砂漠に向かい一歩ずつ進む蠍のようでありたい
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