うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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夕夏
すばらしいこうけいをみてえがかんとえふでもてどもたんざくせまし
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舞
ふるさとは年相応に色褪せて思い出にない花美しく
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び わ
健康を楽しみながら今日送る家内も元気あれこれ動き
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茂作
もの云はぬ妻の怒りのすらだにも 靜まれるかなかうべ垂れれば
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横井 信
草を抜く雨のあがった濡れた庭 虫の羽音を聞く汗のあと
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さいおん
吾屋戸 須臾留 甲虫 率令飛不飛 杜尓置家
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睡密堂
紫陽花の小径をぬけて七月へ耳に残るは雨の残響
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仙人の弟子
脇道に迷ひ入ればお屋敷の土塀に集ふ雨の露草
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洩矢転石
前髪が崩れて膨れっ面してるきみといられることが幸せ
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洩矢転石
「肉球が好きだ」ときみが言ったから猫を飼おうか考えている
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fate
幼き日 雨が降れば 魅入ってた 鎖樋揺れ 雨の催眠
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うすべに
雲降りる 雨音やすむ里山に文月知らせる初蝉の声
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滝川昌之
思い出すことが供養と命日に母の湯飲みで呑む日向燗
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Aquarius
本能寺如何なる者の企てかマルチ画面に入りきらぬほど
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830
気晴らしはロン毛にラッパズボン履くマスターの居るロックバーにて
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音蔵 雅秀
スマホ出し起動し唖然吾は今何せむとしか思ひ出せずに
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音蔵 雅秀
桁外れ光の帶の亂舞する竒蹟の絶景辰野のホタル
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音蔵 雅秀
折節に巡る想ひに委ぬれば言の葉列び歌の舞ひ降る
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音蔵 雅秀
今逝くは口惜しけれど是非も無し殘る想ひはこのままにして
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音蔵 雅秀
根の暗く吾に囚わる性格を筆名に代へ音藏雅秀に
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