うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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アシタカ
何で飯を食っているんだ上司からだいたい箸で食っていますと
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へし切
散々と暑さは残る 八月尽 月も変われば 身はやはらぐや
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小春空
いつ来るかいまかいまかと百年が過ぎて関東大震災の
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悠久
葉の裏にべったり張り付く蛾の卵表情変えず潰してく妻
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悠久
波際にしゃがんで蟹と戯むる子大きな麦わら帽子が隠す
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悠久
クマゼミの勢い落ちて響く音のツクツクボウシ夏綴じ始め
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詠み人知らず
反らされた 視線の先に 何を見る 抱かれぐるみね 私も同じ
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詠み人知らず
自分軸 口に出したは 驚いて 呆気にとられ 頭悩ます
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アシタカ
また今日も片側交互通行のような会議を受け流してる
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音蔵 雅秀
抜ける風 部屋の何かを揺らすらし カサカサ鳴れど何かわからず
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音蔵 雅秀
天井の モルタルの皺見つめれば 顔に見えたり花に見えたり
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音蔵 雅秀
仏前に 手を合わせればクラクション 驚き祈りの言葉つづかず
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音蔵 雅秀
愛し子に 今ご飯だね美味しいい 施設の日課たどり独り言つ
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恣翁
皮は未だ青みを帯びて 秋鯵ぞ 玉虫色に光りたりける
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音蔵 雅秀
諦めの 悪き猛暑のまだ続く 葉月も末に夏まだあがく
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舞
ヨチヨチと歩む幼な子父母は自ら行けと見守りて立つ
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茂作
なに植ゑん何を撒かんと人が問ふ 秋の野菜の畑作るころ
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しきしま
秋来ぬと人はな言ひそひたぶるに恋ひて空しき山のもみぢ葉
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横井 信
道草のみどりが揺れて八月の終わり近づく朝顔の花
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萱斎院
なげけどもよをふる月のおほかたは 虫の音にだにまさる露かな
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