うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ハジメ
落ち葉のはにそろりと駐車する恋の歌でも作ろうか
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滝川昌之
グツグツの土鍋は熱が逃げにくい焼かれたうどんが腰抜かすほど
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痴光山
一望の冬の沼の面に増す鴨の ほど良き間、寄り添ふつがひ
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ななかまど
白鳥の降りたつ姿にその旅のつらきを思う翼癒せよ
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小林道憲
老いの身の生き甲斐と愛でし幼な児の 逝きて哀しく時雨降る宵
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千葉 甫
ヘッドホン外して聞こえてくる音は降り出している夜の雨音
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へし切
もみぢして人のにぎはふ この街も季節しもいたれば 木枯しぞ吹く
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夕夏
そもそものくじょうそうだんまどぐちふめいでだしいらっとさせといて
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音蔵 雅秀
寒中に 咲き競うごと 薄紅の 色鮮やかに さざんかの花
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恣翁
凩や 心細くも生き残る蟋蟀一匹 ころころと鳴く
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音蔵 雅秀
リモートで 設定忘れ 愛し子の 最高笑顔 録り逃すとは
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音蔵 雅秀
父と母 共に死に目に 会えぬまま あれ程慈愛 注ぎくれしに
6
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音蔵 雅秀
薄紅の 花びら散り敷き 目をやれば 寒中に映ゆ 山茶花一輪
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音蔵 雅秀
ザリガニを 捕りて良く食べ 虫のわき 一月入院 夏休み中
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夕夏
かすはらもじしゃほごでんぱほうそうでぜんしょたいおういようにおもう
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なりあきら
朝靄に うっすら浮かぶ 月の影 忘れ形見を 映すかのよう
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呼吸
シンプルな暮らしこれこそ求めつつけさもリハビリに励むわれかな
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呼吸
朝食をとる前ひとりさびしさの理由を求め黙しておりし
1
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呼吸
ひたすらに歌書きおとす早朝にひとりでなくて良いとおもいし
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呼吸
コーヒーで時間をつぶす早朝の雲の鉛色っていったら
3
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