うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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昼行灯
冬の朝 茶を供へたる佛壇に 凍えて響く をりんの音色
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こぐまじゅんこ
ばあちゃんの肉じゃが食べたいはるくんに言われて喜び台所にたつ
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あかぎり
寒朝の 目覺めてかぶる 頭蒲團 潛りて叩くスマホ畫面を
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継海
季節より半歩遅れた枝ありて紅葉騒ぐまだ秋の中
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へし切
冬さりて咲く花あれば愛しかり つはぶき、菊花、山茶花の花
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久迷仙人
故郷にあれば父母への手向け曲 異郷にあれば野佛に吹く
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音蔵 雅秀
あれこれと 気になりだせば 止めど無し 施設のわが子 側に居られず
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音蔵 雅秀
供へ菊 驚異の日持ちひと月も 葉は枯れそめど 花はそのまま
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音蔵 雅秀
風呂上り 冷気触れなば寒暖差 クシャミ連発鼻水止まず
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音蔵 雅秀
凛とした 澄みし歌声心沁む 強さを秘めし坂本冬美
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音蔵 雅秀
下請けに 継続納品 土下座して 頼みこみしも 今は懐かし
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敦希
手袋を忘れたふりの手スタンバイ 入念に塗るリップクリーム
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舞
ふかふかと枯れ葉の積もる公園の小径を歩む冬の木洩れ日
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び わ
買物に家内と二人リゅっく背に途中寄り道食事楽しみ
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詠み人知らず
眠る顔 近づき歌う 覚え歌 雑音耳に 眠れるコアラ
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詠み人知らず
アザラシと 旦那に乗って 遊んだら 苦しむ声に 優しいはたき
2
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詠み人知らず
軒先に 氷柱を見たのは いつの日か 思い出溶かす 丸き温暖
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詠み人知らず
甘酒の 度数無き味 子供酒 心ポカポカ 祖父と呑むまで
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詠み人知らず
カミツレの 甘きトースト 冷めてから 食べなくなった 思い出の味
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茂作
氷張る朝の手水に驚きて 兄を呼ぶなりふるさとの冬
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