うたの一覧
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茂作
紫陽花の色それぞれに匂ひけり 一輪插しに二輪かざせば
11
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恣翁
滑らかに 山吹色を地の碧に浮かべ 耀ふ七宝流し
10
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やおえ まい
「月が綺麗」それがなんなの どうでもいいの 「君は綺麗」と 早く言ってよ
2
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詠み人知らず
暑熱こもる事務所の壁の石膏ボード仮にも石なら冷えてほしいが
2
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横井 信
通勤の革靴履いてちらり見る昨日おろした夏のサンダル
13
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硝子
天の河深き流れに逆らはむ夏のかぎりのひとたびなれば
6
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天野まどか
諦めてしまえばいいと思う日の違うと言うがごとく遠雷
2
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天野まどか
遠き夏川面に投げし石つぶて飛び去るごとく時は過ぎたり
5
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仙人の弟子
押し入れの秘密の場所に収めたる手紙恋文見るのは誰ぞ
4
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海野 冬雪
老女ふたり空襲を話しておりソーシャルネットは知らないだろうな
0
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うすべに
さわやかに緑ゆれても まぼろしの窓ガラスごし外は炎天
8
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杜鵑草
離れぬれどまた来む年の七夕に逢はむ契りぞ羨しかりける
13
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千葉 甫
カーテンが平らに揺れて入ってきた今夜の風の涼しさを吸う
3
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兎桃
口の端に蠅寄り来る身の内に巣くへる病嗅ぎ付けぬるか
4
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滝川昌之
エアコンを切れば聴こえる風鈴は近所の老婦の縁側からの
14
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ななかまど
遠雷を道案内に夕立は葉おもて叩き足早に去る
10
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痴光山
梅雨のあさ桜並木の青葉闇 くぐもるみんみん きみ鳴き初めや
4
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夢花火
固い味 渡され囓る 歯のもろさ 志向も変わり 煎餅の歯音
2
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へし切
若者よ未来は今ぞ語るべし 待たぬに来るは老いにぞありける
9
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KEN
今朝摘みしにがうりとうふ炒めればさみだれ降りて蒸るる肌も
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