うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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西村 由佳里
この歌を何度も何度も聴いている昨日も今日もきっと明日も
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只野ハル
雨の日にディストピア小説を読む終わる頃には止んでてほしい
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只野ハル
伐り過ぎた梅にも花の咲き初めて少し寂しい満開を待つ
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只野ハル
冬の朝冷たい雨が降っている買い物止めてありものにする
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只野ハル
アラームの一分前に目が覚めた得をしたのか損をしたのか
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縫
愛し君はじめて聞いた洋楽が馴染みになった頃に寄り添う
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詠み人知らず
「最近の眼鏡は軟弱だ！」と叫ぶ渡辺謙がウザいと思う
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煩悩
眩しきままの里を恋う山脈にまだあるのだろうか吾が墓は
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コタロー
スズメ群れひつきりなしに餌を喰ふ我は離れてその場を去りぬ
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コタロー
メジロ二羽仲睦まじく枝止まり囀りながら飛んでゆくなり
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コタロー
仰ぎ見るスピーカー上に冬鴉あたりキョロキョロ見渡してゐる
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コタロー
馬鹿でかい瓢箪ドンと置かれたる農夫の苦勞過剩に應へ
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コタロー
トタン屋根動かざるものよく見れば猫がスヤスヤ居眠りしたる
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詠み人知らず
この辺りの者でござると太郎冠者所作は品よく声朗々と
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アスリート
地中海右手に眺め食べた午後 太陽が焼くナポリのピッツァ
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秋日好
体重をかければ逃げる凍て道のおぼつかなき足 君の抱擁
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夕夏
みどりでもとなりのしばふあおくみえかくもあいまいとなりのしばふ
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夕夏
きほんがいねんけんぽうにきさいなくもせいとうぼうえいゆうこうてきに
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夕夏
ひがいしゃのそうだんをかがいしゃにそうだんいずこもおなじむせきにん
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夕夏
じんけんをまもらんとするひとたちのまもるきこえぬじどうぎゃくたい
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