うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
仮初めの長い平和の猿真似が日光浴びて砂と散りゆく
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煩悩
星も月さえ消えてしまった砂浜で乱獲されるうみがめの卵
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夕夏
おたがいにけんりょくもったおうさまがみうちのりえきもとめるひげき
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夕夏
されているからやりかえすおたがいにさようなことははんしゃてきかな
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夕夏
せっこうがたくみにりようされているいがたやびじゅつくりえーたー
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び わ
桜の木樹齢三百儚くもオーナー変わり切り倒される
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桜田 武
無慈悲にも子ども追い詰める実の親その所業国じゅう憎み嘆く
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桜田 武
妻留守に観し動画「ハチ公」に犬好きの我涙腺緩みたり
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桜田 武
職退く身雑談耳かき心地よし十年通う床屋はオアシス
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夕夏
ぞろぞろとでてくるころかせっこうがうろうろしてるありさんにひき
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夕夏
せいやくはいろいろあってぞろぞろともうけるだけじゃないんだやくか
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舞
窓からは覗く凍月寒いねと語りかけても寒き如月
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新座の迷い人
株始め 読みが当たれば 尚嬉し 外れて大損 泣き面に蜂
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新座の迷い人
横井さん 歌を読む度 蘇り帰り 年を忘れて 若返るかな
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ＫＥＮ
哀しみと 喜び十を 數へては 一に戻りて 戀を糾ふ
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灰色猫
暴君が危険分子を狩ろうとも誰も知らない口にできない
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灰色猫
冷えてゆく危篤の父の手を擦るこんなに無骨で美しいとは
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朔夜
底冷えの夜は毛布にくるまって液晶以外の灯りを消すの
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横井 信
週末の寒の戻りも乗り越えて焦る気持ちを抑えて歩く
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朔夜
できるかな出来ないこともできるかななんて弱気は知らんぷりする
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