うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
さかさまぼこ
島に住んで初めての雪 友となりしトラはまだ来ぬ 何をしてをるか
2
もっと見る
-
横井 信
山ゆするこごえる風もほころんだ梅のつぼみに歩みを止める
13
もっと見る
-
さかさまぼこ
ほらあれが遠ざかり行く火星だよ と言ったところでトラは知らん顔
1
もっと見る
-
さかさまぼこ
木漏れ陽がこぼれる小道の向こうへトラきみと一緒に消えちまおうか
1
もっと見る
-
うすべに
梅の花 昔の恋もなつかしく 闇に隠れてほのかに薫る
16
もっと見る
-
詠み人知らず
過ちを恥をこらえて告げた時桜の枝を後ろ手に持つ（心持ち
1
もっと見る
-
詠み人知らず
絵空事文字はたやすく流暢に求める恋はナマモノだから
1
もっと見る
-
ななかまど
ところ変え浜風あびる三重の塔三渓園に春を待ちおり
6
もっと見る
-
もみじ☆彡
薄衣を 纏ふがごとし 街並に はかなく消ゆる 宵の淡雪
16
もっと見る
-
コタロー
苦しみや絶望さへも微笑んで我を導く空の三日月
3
もっと見る
-
可不可
半分は危険生物の虞あり 仮定したら楽しい共学
5
もっと見る
-
コタロー
饑ゑた子の泪が大河になる時の我はその水掬ひ飮めるか
5
もっと見る
-
コタロー
連休も遲々と進まぬ家のこと古きロックを聽きては眠る
8
もっと見る
-
コタロー
大寒波日本列島覆ふ時我は毛布にくるまり眠る
3
もっと見る
-
コタロー
冬の間を友のスマホの聲聞かばしんみりしたる心も温し
8
もっと見る
-
コタロー
ＡＩが進化すれども春なれば紅白の梅咲き出るなり
5
もっと見る
-
滝川昌之
客という立場で猛る愚かさに気づけば等しき感謝に和む
20
もっと見る
-
芳立
しろたへの雪のひとへを重ね着て日ごろにあらぬ肌ぞ妖しき
7
もっと見る
-
詠み人知らず
２年前あなたにもらった腕時計 ベルトをハサミでざくざく切った
5
もっと見る
-
煩悩
金紙銀紙の爆撃機が飛行するスカッと晴れたベトナムの空
8
もっと見る
