うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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灰色猫
もこもこの冬毛ふるわせ水辺にて福良雀は身を清めおり
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綿釣
あらたまの春を知らじな寒昴 怠惰な僕を叱つてゐるよ
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桔梗鈴
黄泉の坂君が氷雨ゆ袖濡れるえや我數寄かされども温し
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ながさき
それぞれの 心にうつる 物事は 同じものでも 異なってくる
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桔梗鈴
氷雨ふる君が道行き凍み凍る誰が爲にぞかいせいを願ふ
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ガビー
赤鼻のトナカイ歌う孫の手を引いて歩けるクリスマスの朝
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ガビー
亡くなりし友の名を持つ十二人 ネットの君は我知らぬ君
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芳立
これよりは霜のまさらむこの朝をえらびて芽吹く蕗もあるかな
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桔梗鈴
せせらぎに火垂る飛びたる夏の宵君がもとへと願ひ託して
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桔梗鈴
備長の花炭焚きて手をかざす眼の中で炎が爆ぜる
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蔓葵
冬の夜はあくるを知らぬ山の端に月宿るべき雲もかひなし
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蔓葵
冬の月にあかねの空はよそなれば闇より出でて闇にこそ入れ
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舞
花の名を問うべき刻はすでに過ぎ朽ちゆくものの名のみ虚しく
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名鈴
学問で 新しき目を 授けられ 高き峰より 見渡さるらし
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び わ
ヨガ開始新年迎え皆の顔ヨガマット敷き先生囲み
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詠み人知らず
引っ越し先 桜咲く場所 あればいいな好きな花の 舞い散る姿
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夕夏
おんこちしんかんじにふるきをたずねあたらしきをしるとくんでます
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夕夏
ひんやりとあられまじりのあめがふるゆきにかわってきゅうにひえこみ
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夕夏
むずかしくかいたかんじをくらべてみればかくもみずらきかんじかな
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卯月翼
華やかにおめかしをする日曜日たまの休みとウィンナーコーヒー
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