うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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横井 信
汗を拭き歩く背中にウグイスの歌はやさしく里山の夏
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夕夏
ちょうぜいのまいなんばーかーどにかんぷくれじっときのうあれば
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夕夏
まいなんばーかーどのきのうきょうじゅもりようけいたいしんようどぜろ
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荒野のペンギン
ポンコツな 自分の体に 嫌気さす 膝痛治療 既に半年
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うすべに
梅雨思う 南の海の香る朝 茅のしっぽがゆらゆら光る
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ケンイチ
さざ波にゆるやかに浚はるるごと憂きに侵され漫ろ雨ふる
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朔夜
誉められず振り向かれもせぬ場所だから今日も黙黙トイレの掃除
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菜々子
「今起きた」そう言ったけど少しだけ化粧はしてるあざとさが好き
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水紫
一番星みんなが主役の夜の街分け隔てなくステージ照明
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水紫
湯煙に隠れつ出でつ粉吹き芋箸つけ頬張る憩いの夕食
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夢士
この時にきぼうの光見ようとて微かな希望いだきて見上ぐ
8
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名鈴
知らぬ間に 熟れし甘蕉 菓子にして 夕食の前に 一つ摘み食ひ
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滝川昌之
マンホール蓋に彫られた藤の花 見上げ見下ろし「市の花」の時
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西村 由佳里
空からの数限りないお届けはタンタンタタンの水の音楽
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ななかまど
おおどかに早苗のうえを渡る風のらくらとして夏の香りす
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ＫＥＮ
戀を初む 乙女の息の 模樣かな 草に白銀 蒲公英の綿
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水紫
あづさゆみ心射止めよ縁結べ岬で祈る具すひと求め
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河のほとり
ほととぎす昔の声に鳴く頃はまたい寝られぬ夜ぞかさなる
7
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河のほとり
ながめてもむなしき空のほととぎす風にきくさへ夢の一こゑ
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詠み人知らず
我慢して 生きていくなら 一人がいい あの頃のことを 回想して辛い眠り
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