うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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麻矢
弱くなるわたしがゐるよ夜明けには諸行無常となみだ流れる
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麻矢
感情になまへをつけしあたりから人らの枠は狹まりて來し
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ケンイチ
人さかり光そよげる夏の日の葉叢の陰にこびと潜みぬ
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あかつき
骨だけになったビニール傘在りて人の最期に思い馳せたり
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滝川昌之
草色の染みた軍手にドクダミは悲鳴のようにその香とどめる
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こうは
青空の風を受けし飛び行くは鳥と云ふ名の命なのか
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ななかまど
早緑が田んぼの中に線となる蛍が舞えば夏の団扇絵
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西村 由佳里
思いきり絵本を読んでまた歩く緑若葉の茂る木の道
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詠み人知らず
泣かすなら諦めると言う潔さ愛す資格は充分に有る
4
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詠み人知らず
窮地にて試されている人類と闘い疲れゴディバでアイス
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詠み人知らず
テキーラ呑み 語り合った お互いのこと愛してるよ 君の寝言に泣く私
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桔梗鈴
我が庭は 春と夏には山櫻桃 秋は龍膽 冬は霜花
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詠み人知らず
他人だから 仕方ないのか 殴りなじられ 布を縫うように 逃げてきたんだ
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舞
今日もまた今日いち日の旅を終え影と帰らん明日歩むため
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名鈴
火を囲み 心寛ぐ 語らひに 惚くるうちに 日も暮れ果てぬ
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紹益
本当は 何処から来たの コロナ君 西の国かな それとも東
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び わ
手話の歌音程狂いもどかしい努力そること解決策か
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ゆめのみ
「夢だけ食べる男はだめだよ」幻の中で聞くそれはお水の中で溺れるって事？
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ゆめのみ
貴方の事、想っていれたの青い蝶たわむれに伝えるしかない好き
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ゆめのみ
もう戻らぬのに君の心は影のよう つきまとう睫のような、
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