うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
名鈴
「子ろ来」とぞ烏の鳴きて知らせける 吾は汝を真似て汝をもて成さむ
6
もっと見る
-
詠み人知らず
ドレス焼く 夢を見たけど 怖くない もう結婚は したくないから
2
もっと見る
-
千葉 甫
急速に冷えてゆきつつ風が出て降り出してきた雪は流れる
1
もっと見る
-
千映２
雪うさぎ母と作った思い出を遺影の母 笑顔でうなずく
4
もっと見る
-
千映２
どんと祭コロナの菌も焼き消せと火に託してる寒緩む午後
2
もっと見る
-
詠み人知らず
我が家には 二人もいらぬ 利用され 一人暮らしに 侵食するな
2
もっと見る
-
音弥
天狼の輝き冴える冬空は矢の如く青き光り下せる
19
もっと見る
-
桃山
雲さえも凍り付くかの底冷えの朝に無理やり体馴染ませ
8
もっと見る
-
葛城
門松を解体しつつたわわなる南天の実を庭に施餓鬼す
17
もっと見る
-
名鈴
いかに世の 変はりゆけども 人の子は 人の手により 健やかに生ふ
12
もっと見る
-
武蔵野
夜が明ける鳥がさへずるキイキイと今日はどんな日翼を廣げて
2
もっと見る
-
詠み人知らず
誕生日 いい日ではない 彼に言われ 目障りならば 消えてほしいな
3
もっと見る
-
び わ
良い天気雲一つ無く清々し家内と散歩彼方此方と
3
もっと見る
-
舞
だれをかもま白に染めて夢にさえ寂しく沁みる雪積もる音
10
もっと見る
-
みっさん
真夜中にふと目覚むれば夢の続きか懐かしの歌耳に響きをり
4
もっと見る
-
横井 信
ゆっくりと朝陽にとける歯がゆさは霜に染まった屋根に揺れてる
10
もっと見る
-
萱斎院
うすらひに池のかがみのうは曇り 春とほけれど月ぞ惚かする
12
もっと見る
-
半格斎
告げられし病の重さにひしがれて 日がな一日ストーブの前
10
もっと見る
-
武蔵野
日が暮れる野鳥が歌ふ來い來いとここにゐるよと勵ましてゐる
3
もっと見る
-
うすべに
薄ら氷の池のみぎわに寄る鹿の 吐く息白く人見ては鳴く
8
もっと見る
