うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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谷村思亜
花色は はかなかりしも大らかな愛で全てを包む薄紅
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谷村思亜
ああ花の満つり満つれるそのさまよ 天の世界が展かれている
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谷村思亜
清らかな愛は桜の花となり 世々を包める夢の一刻
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谷村思亜
花よ花 満つり満つれる豊かさは 花の豊かな愛の現れ
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谷村思亜
薄紅よ 桜の花の薄紅よ どこにもなかった二度となき色
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ななかまど
動かせる手と足もたぬ樫の木の実をくわえつつ忖度の鳥
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千葉 甫
誤りと脳の悟った瞬間は指まで届かずクリックをする
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詠み人知らず
嘘泣きか ケラケラ笑う 太陽に 日溜まり落ちて 一緒に笑う
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洩矢転石
躊躇なく真二つにしたたいやきを持つきみの手のゆびを食べたい
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へし切
ひとりが良いそう言ひつつもなほさらに老いては人の恋ひしものかな
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御宿川蝉
若き日は 思へど口に出さざりし 時めぐり来てなほ難しき
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千草
愚民化と世論誘導そのための装置となりぬテレビという箱
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橘
いにしえの数ある花の名所より我が家の枝垂れそればかりかな
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音弥
似ていると言われ気をよくしていたに轢き逃げ事故で俺まで撃沈
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千草
陽を受けて喜び駆ける盲目の老犬が我娑婆に留めん
6
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桃山
やや高き花見目線を確保する為にゆったりバスの座席に
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コーヤ
ふんわりと 香りただよう 朝の道 優しさ滲む ポピーの笑顔
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名鈴
厳しき城も狭かる賤が家も 火逃れ難く焼亡し渡る
11
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名鈴
君思ひ 心に育つ 恋の花 深むる色を 君に見せばや
11
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御宿川蝉
花さそふ風に乗り来るうぐいすの 鳴き声高き春の夕暮れ
7
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