うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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横井 信
ゆっくりと坂を登って流れ出す汗に感じる夏の生き様
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桃山
適温に冷やして頂く日本酒のバカラのグラスに水玉煌めく
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うすべに
きまぐれに田をわたり来る風を読む 赤とんぼふわり浮いてはすべる
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つばす
じゃんけんでいつもパー出す君の手は ズルくないのか俺次第何て
4
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千映２
生命力花言葉にもつススキ群汗吹く吾の目には涼やか
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トウジさん
ゆくみづの速やかなるや妻迎ふ精霊棚を飾りし今宵
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柊+
あるなしの風を結んだ迎え火の 揺らめきに添う秋のしづけさ
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滝川昌之
逆上がり初めて出来て見た景色つぶした肉刺は手の金メダル
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ryotak
くるおしき客と競技で、スタジアムよ、はげしかれとは祈りしものを
4
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里香
あきらめの ほこりの陰に 捨てられた 日暮れ慕った 少女を拾った
4
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詠み人知らず
鈴虫の 音色に耳を 傾けて 読書しつつ 食に走る
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ななかまど
はるばると印度洋を渡りきて終の住処となる御影石
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えんとつｃａｆé
伸ばしても手が届かずに思い出のなかでかき分けている吹き流し
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Proverbe
後悔は先に立たずと言ふ如く 蹈み切り出さば 後の祭りに
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草津和泉守
秋は来ぬ来なりといへど嵐山の紅葉の色はなほなかりけり
9
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望月薫
黄昏を映す川面に揺らめいて祈りを運び光る送り火
7
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橘
半端ない煙の量の森林香菜園仕事の祖母にと贈る
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夕夏
でじたるかさんぷりんぐがいのちですつごうにあわすちゅうしゅつれい
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もちづきあきひろ
深呼吸すれども消えぬこの重しそれでも慰む歌詠む時に
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へし切
除いてもなほも顔出す雑草の老い身に鞭打つ根くらべ哉
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