うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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もちづきあきひろ
疲れ果て深夜の帰宅癒される扉の向こう妻の寝息
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詠み人知らず
そばにいる ただそれだけで 熱を帯び 引っ付いて寝る 赤子な二人
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へし切
始まりは届かぬ思ひの虚しさに祭りのあとはひと夏の夢
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詠み人知らず
強き者 か弱き者を 守るなかれ 助けるならば 手を差し伸べよ
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うすべに
夏嵐 枝うねらせる葉桜に振り回されても降る蝉しぐれ
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滝川昌之
今引いた スタートラインに 前を向き また三年後 輝けＪＡＰＡＮ
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ななかまど
聖火去り盛夏の夏も過ぎんとす五輪にひかるアスリート魂
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詠み人知らず
突風に 枯れ葉舞い散り 温い風 夜の大雨 台風が来る
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朝比奈
ちはやぶる人は石垣人は堀 基本は全て其処にこそあり
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千映２
折紙の水ヨーヨーが貼ってある人目も寂し集会所の壁
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橘
カラフルな歩道の上に背を当ててその眼に何を映す落ち蝉
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ＫＥＮ
子に諭す 逸話のやうな 国ふたつ 歎きを隱す 歎きを嗤ふ
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ＫＥＮ
憎しみは 狂ひもせずに 煌めきぬ 哀しからずや エム シー 二乘
11
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詠み人知らず
腹回り ベルトを巻いて ダイエット 夏の暑さが 後押しをする
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音弥
なんだかだ言われて苦渋のスポーツ祭終わってみればあっちゅうま
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舞
オリンピア笑みも泪もひと夏の語り継がれる神話へとなる
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桃山
雨風の勢い強く薄暗い朝の戸外に花たちを見舞う
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詠み人知らず
微笑みに 緩む口元 睦まじく 暑さ抜ければ 秋の入り口
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び わ
柿の実も久方ぶりの雨にぬれ夏のお湿り感謝の様子
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夕夏
わくちんはきくもきかずもいいわけであいもかわらぬたいさくとなす
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