うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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音弥
夜明け前眠る街並み見渡して石畳蹴り軽ラン始動
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詠み人知らず
夏を越え 秋の味覚が 並ぶ売り場 暑さ変わらず 蝉は声を聞かせずに
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葛城
大きなるヤツデの陰の苔の上に斑猫二疋憩ひし夜明け
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詠み人知らず
睡眠時 狙いを定め 頬にキス 抱きつき返す 彼の愛しさ
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つばす
ワクチンを二度射っても罹患する 恐ろしかなインド変異株
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つばす
膨大な海水温を携えて 列島駆ける野分けのはしり
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舞
公園のベンチに休む歩み終え老いた背中に木洩れ日をうけ
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び わ
手話の会指を動かし会話する中途難聴吾四苦八苦
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ＫＥＮ
萩が枝に 香の烟の 絡みをり 暦ばかりの 秋と思へど
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Aquarius
魔女狩りはただ連綿と引き継がれその異端者を生み出している
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Aquarius
いつの日か少年達は気づきたる現実こそが仮想なのだと
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詠み人知らず
冷蔵庫 梨様剥くため 収穫し 彼と二人で 美味しく食べた
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Aquarius
罪人の言葉は鵜呑み丸吞みで俺の言うこたぁ何故信じない
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Aquarius
溢れでる拭い去れない悲しみを規則正しい日々に封じる
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Aquarius
半身やこの世に対する信頼や失くしたもののせめて代わりに
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Aquarius
悲しいね一つ何かを知るたびに一つ何かを失ってゆく
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Aquarius
世紀末ノストラダムス大予言利用する者数限りなく
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Aquarius
見つめれば発狂しそうになる闇が心の隅に息をひそめて
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Aquarius
戦争の足音一つ近づいてまた佐世保にて事件は起こる
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Aquarius
のたうって傷んだ虫を踏み潰す愚かにも神の真似事をせり
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