うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ななかまど
科学の子邪悪なコロナ懲らしめるアトム世代のわれの望みは
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詠み人知らず
人生を 太く短く 生きられた 波乱万丈 悔いは残して
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詠み人知らず
暮れ泥む 夏の終わりを 魅せる空 マスク姿に 違和感を失くす
3
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名鈴
馴らしたる 夏の扇を あき来とも 忘れで撫でよ 身近く置きて
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名鈴
心皆 更にも言はず 躯籠め もて扱はむ 愛しき君が物
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詠み人知らず
ネットにて 見つけ出したは 花占い 私は桜 彼は水仙
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橘
ワクチンは二度目の反応酷いらし痛み発熱彼氏はダウン
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恣翁
茂りたる 池一面の蓮葉を 柳の糸の狭間に眺む
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名鈴
戯り過して 困じて眠る 男子かな 勇みて歩き 萎え居る我は
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へし切
秋きぬと風の音にぞ知らさるる沈む夕日に秋茜かな
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桃山
遠くまで雲なく晴れた空の青競る朝顔の藍を溶かして
9
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ひげじぃ
夕光に父と垂らしし釣り糸を脈絡もなく思い出しおり
6
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ひげじぃ
微笑めば嘘が本当になってゆく優しさの裏、痼り残して
4
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葛城
播州の細くも白き素麺は色飾り立て鉢に鎭座す
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舞
炎立つ季節はすぎて埋もれ火の秘してぞ燃える思いこそあれ
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び わ
判断す右か左か分かれ道決めたら即座どうぞ実行
5
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茂作
夏衣ジントニックの晝下がりほんの少しのリッチ味わふ
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タイム
轉びてもまた轉びても跳ね起きて歩む笑顏の孫や愛しや
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横井 信
夏休み終わりの空へ飛行機はそっと飛び立つ青い輝き
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蔓葵
旅衣あさ立つ霧に見ぬ萩の花になれゆく袖の色かな
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