うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
かなしみを持て余してる本音なら昨日の夜に嘘と言われた
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雲のジュウザ
舞ひ上がる 櫻吹雪の 如くなり 想いおく 言の葉なくて 川の眼に
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虹雲
上京の娘の支度続きおり庭の桜桃ひそと実れり
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天野
言葉ならどうにでもなる本当は好きじゃなくても言葉だけなら
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団右衛門
届かない 想いを雪げ 春の雪 桜舞い散る 頃になっても
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志慧
軽快にビートルズなど歌いだす時限爆弾抱えて眠る
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田中ましろ
へこへことバーコード揺らす森部長。貴方の価値はおいくらですか。ピッ。
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田中ましろ
大空にひとりぼつちでゐた雲は ふたつに分かれ 友つくりけり
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銀
戦いのなかの静寂ほんとうは闇は減ったり増えたりしない
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８月２４日生まれ
ささやかな勿忘草の自己主張 思い届かぬ旅立ちの春
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詠み人知らず
ほんわかの春の陽射しで うたた寝す 素肌で抱き合うあたたかさに似て
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詠み人知らず
「愛してないくせに！」と君を罵れば「愛してるって言ってもいいのか？」
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詠み人知らず
私より あなたの愛が深くなる なぜだか分かったそんな瞬間！
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詠み人知らず
カクテルに 赤いチェリーが加われば それは恋だと ひとつカウント！
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詠み人知らず
そっとして 味わっている ゆっくりと １０年ぶりの 片思いだから
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卯月
脳内に恣意解釈機を持つ人よ そのプログラムのソースを見せて
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九十九
大根を抜きたる穴に宿りゐるつかみどころのなき薄ら闇
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紫苑
風花の舞える朝の春蒼き風に溶け入るムスカリの瑠璃
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エズミ
恋着の午後 地の果てに霧笛鳴る あなたが眠る海は深くて
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エズミ
ささやきは 焼き付いて消えることがない キヨスク裏の電話機になお
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