うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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団右衛門
朝駆けの 殺意にも似た 静けさに 射さる光で 心目覚める
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音波
わたしたち ひだまりのなか とけてゆく さよならまでの あと三時間
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詠み人知らず
一青窈財布盜まれ泣ゐてたよファンも一緒にああもらひ泣き
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芯平
夜中まで君が僕に語ってくれただから僕はずっと聞いていた
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ふみまろ
この顔を全部知ってる鏡には作り笑いは無駄だと知った
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御崎 耕
またきてな祖母のつぶやき親の背が 泣くからぼくはうしろあるきで
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８月２４日生まれ
前を見て歩いていたらつまずいて 楽には進めぬ人生の道
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るち
からっぽの薬の瓶が突き付ける日々の速度や揺れや不安や
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ほたる
透き通る 赤いグロスは 誰のため 今日のわたしの 健気な証
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只野ハル
忍び逢ひ交わす情けの夢一夜 明けて消へ去く淡雪のごと
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只野ハル
己が手の届かぬ峰に咲く花の雪より白き姿ぞ想ふ
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只野ハル
腕蹴り飛び立つ鷹の矢の如く狩りたる雉に鷹匠の駆く
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只野ハル
妹が床出でて戻りぬ踏み跡を覆い隠せり雪の降り積む
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只野ハル
冬空に渡し掛けたる白真弓妹問ふ吾の往路照らさむ
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浅草大将
春立ちて須磨の塩屋も霞む夜に月の明石を想ふ関守
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笑能子
投げる矢の刺さりもせずに通り過ぎ鏃も返しも研がぬ故にか
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黒猫姐
冷たいね 言ったあなたの 指先が離れないから 余計寂しい
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弦跳
楯並めて何処へ捨てむ我がいのち 君が為には惜しからざりしを
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佐千加
抱きしめて そのひとことが言えなくて 一人枕を抱きしめ眠る
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佐千加
多分今史上最強不細工だから鏡も見ずに就寝しよう
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