うたの一覧
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竹本未來
眞夜中の冬の匂ひがたつぷりするきらきら雪に猫のあしあと
49
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ぷよよん
白粉にわが身の哀しみ封じ込め筆にのせたる椿の朱色
5
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ぷよよん
きみのないこの空間にたちおりて知らない空気吸おうとしている
4
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竹本未來
いつからかもう動かない白濁にいつまでもただ祈り續ける
11
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志慧
単位さえ取れればいいと念じつつ解答用紙の欄外埋める
0
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ぷよよん
けふと言うあまさからさ混ぜこんで煮込んだポトフ 食卓に出す
3
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ぷよよん
薄皮がなかなか剥けぬ玉ねぎを無理やりはがす 涙腺 いたい
5
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さくら咲月
冬盛り 睦月の空降る 初雪を 集め山作る 松ヶ枝かな
2
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由良
進む道暗くなったら見上げるよ貴方が私の一番星さん
2
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由良
初めての君へ贈った好物の桃が薫る季節がくるね
2
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由良
夕暮れの桃色の空にてんてんと墨を垂らしたような薄雲
1
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浅草大将
道ならぬ野に逢ふ恋は親しらずもはや行方にかへる山なし
7
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鹿男あほでよし
愛憎がぬるくゆるびてモテたくて わろし ワロス な我を笑えよ
1
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鹿男あほでよし
吐く息は白くてまるで灰がちで 冬はつとめて つよがってみる
6
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霜月師走
焦燥と自己嫌悪と嘲笑とそうして大人になっていくのだ
4
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霜月師走
助けてと泣いた君との逃避行手と手繋いで橋の下まで
2
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鹿男あほでよし
うつうつとうつろなひとみなひとりきり 小雨 うつうつそううつのむれ
1
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霜月師走
今日もまた隣で君が笑うからわたしはきっと明日も死なない
1
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鹿男あほでよし
君以外 誰でも好きになれそうな気がしてるからまだ ダメみたい
9
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鹿男あほでよし
永久の愛なんてゆう限会社から株をこうかいしていいですか
4
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