うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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公子
居心地が悪いと感じる十四歳未来の自分に呼ばれてごらん
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愚理倫
想いびと隣にすわり染まる頬 うつつか夢かさくら降る午後
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田中ましろ
ウォーリーを探すくらいの雑踏でも君を２秒で見つけてあげる
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じゆん
平日の休みはいいね 歩いても歩いてもただ他人だらけだ
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じゆん
快速の下り電車に乗っている着いたその地で息を吐くため
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詠み人知らず
すぐそばで揺れる母の手 私など必要としないおんなのひとだ
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詠み人知らず
「私だけじゃない」というじゅもんは今のこの寂しさにはきかない
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宇津つよし
掃き掃除イビキが緑色ならば 桜の木の下寝てても平気
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山本克夫
新緑のひかりラッパを吹き鳴らしやがて訪れる夏の準備を
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笑能子
疎ましと思う心の浅ましさ鏡遠ざけ前向き精進
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ゆら
四時半の夜が溢れる部屋だから携帯画面のひかりも素敵
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ゆら
たっぷりの砂糖で煮込んだ恋がいい パンに乗っけて食ってやりたい
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ゆら
恋愛をしない彼女が詠む歌の恋は苺のジャムみたいな味
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久地宗吾
ビルの谷間うらがれとがれりんりんと花おちてしもくれんの梢
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ゆら
たっぷりの砂糖で煮つめた苺です 一夜の恋の口直しにどう？
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ほたる
輪郭がトロトロ溶けるアイスクリーム そんな月夜は一人がいいよね
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キタハラ
クラッカー鳴らすみたいな感覚で撃ち抜いて いま 世界の終わり
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向日葵
「幸せ」という四文字に支配され 足りない「君」にこだわり過ぎてる
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只野ハル
曖昧なやさしさは相手も自分も苦しめていたと後で知る
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ほたる
こんな日はずっと一緒にいたいよと 十数文字の言葉届けり
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