うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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ほたる
黒板の紫式部は退屈で 溜息つけば あの子の視線
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螢子
若くして逝きたる無二の友思ふ吾子の心に闇の生まれり
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螢子
このとしも獨りで觀やる桂木の枝垂れ櫻の彩ぞ哀しき
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螢子
夜なればながれ行く雲見えずして月消えたるを不思議と思ふ
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螢子
さくらさくらその花ごとのいろありて心の眼にて眺めてをりぬ
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螢子
君我の光となれど我君の闇とならばや表裏一体
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鹿男あほでよし
僕にしか伝えられない言葉しか思いつけない俺はひとりだ
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鹿男あほでよし
絶対の愛は 絶対ないという僕の僕への 絶対の愛
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鹿男あほでよし
フロントで念を押されたよりはまだ寂しくはない ダブルベッドは
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鹿男あほでよし
今ならば言えちゃいそう な本音すら塗りこまれてる嘘かもしれず
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鹿男あほでよし
ずっとずっと 話したかったのに指が じゃあね のタイミングを探してる
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白亜
空の下 どこかで響くといいのに 急に願ってしまうよ あいたい
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ほたる
花冷えの悲しき空に ひとりぼっち 泣き出しそうに俯く三日月
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ほたる
長き春 巡る季節を忘れたか 色褪せる桜 迷い猫 ひとり
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羽
そんなにもあの人が好きって訳じゃない なんて言いわけ桜にしてる
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浅草大将
天の川つのる想ひは懸くるとも渡りかた野の花の浮橋
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羽
春風を閉ざし窓から眺めてる 悠久のような桜の季節
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只野ハル
俯いて握り返す細いゆびさき手を添えて想いを重ねる
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羽
外はまだ風が強そう春なのに 花見なのにと君がつぶやく
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只野ハル
寂しくないようにミクとルカとえり投手ケータイに入れ持ち歩く
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