うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
椿
ひとおもふこころつきはて言葉なき星の明かりにふたとせみとせ
4
もっと見る
-
銀
ざわめきの藤は乱れてことさらに小さき爪へ口づける午
2
もっと見る
-
只野ハル
頭の中違和感が体温調節を狂わせる熱い寒い
1
もっと見る
-
只野ハル
孤老のシミュレーションと病室の窓空を見上げる歌を詠んでる
5
もっと見る
-
只野ハル
売店で洗剤を買い洗濯をした手術後二日目五月晴れ
4
もっと見る
-
只野ハル
歌詠みや音楽用に持ち込んだパソ立ち上げず無為の病室
0
もっと見る
-
只野ハル
両親に見舞われ送れなかった昨日の通院の苦労を聞く
1
もっと見る
-
銀ねず
ひとごみの地下改札を抜け出してお前がつくるひだまりのなか
2
もっと見る
-
虹雲
幾十年野辺にたたずむ女学生天より流れよ相思樹のうた
3
もっと見る
-
虹雲
琉球すみれ散華せし女学生のかたわらにいるやもしれぬ
2
もっと見る
-
詠み人知らず
抑えてた 悔しみ辛さ 悲しみが 大きな涙に 換わり流るる
2
もっと見る
-
大河千紋
待ちわびて落ちたる月もあな愛し君を思ひて過ぎる夜なれば
7
もっと見る
-
大河千紋
枝つぼみ桜か梅かと子らの声それを見守る君の微笑み
2
もっと見る
-
椿
こんこんと泉のように湧いてでるあなたの歌を眺めています
2
もっと見る
-
詠み人知らず
しがらみも遠慮もいらぬうたのわの 三十一文字の自由な世界
6
もっと見る
-
螢子
たった一つの約束も守れない君はいくつ嘘を重ねる
1
もっと見る
-
久地宗吾
みずうみの波押すおなじ風散らす春の終わりのおおしまざくら
5
もっと見る
-
詠み人知らず
６段階目の強化を終えた手の平に降るあなたのような匂い
0
もっと見る
-
詠み人知らず
ひねくれた猫になって本を読む 人になれるらしい呪文を追って
0
もっと見る
-
詠み人知らず
輪郭を失くして光る白色の月へかかげる銀色の手錠
0
もっと見る
