うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
さくら咲月
人の世を 幾年眺めん 櫻島 ぷかりぷかりと 烟はきつつ
3
もっと見る
-
羽
せつなさに眠れぬ夜もあっていい 今宵の桜は散り急いでも
11
もっと見る
-
ぷよよん
微睡みの葡萄ひとふさもいでくる その甘酸っぱさに転がる唇
3
もっと見る
-
ぷよよん
三月に素足で勝負 無理だけど 二十歳と少しの腕枕がある
2
もっと見る
-
ぷよよん
風葬の朽ちたるあとに青銅の鼓舞ひびきゆく 海よ 嗚呼 海
2
もっと見る
-
紫苑
子雀のごとく鐘楼に並びいて天翔る日を夢見し三月
3
もっと見る
-
エズミ
冷蔵庫 うら側に葱が落ちている 呼吸している ひそやかに夜
6
もっと見る
-
山本克夫
週末はうすももいろのＥＴＣをとりつけて桜並木のどこまでもゆく
0
もっと見る
-
エズミ
ぬぐってもぬぐってもなお凍り付くひとりごと白く霧氷にも似て
0
もっと見る
-
山本克夫
深海のやさしさを知っているあんこうが窓に張る青色セロファン
0
もっと見る
-
山本克夫
一陣の風のあと蹴り上げるつまさきは空へ届きそうな気がした
4
もっと見る
-
あみー
川底で静かに笑みをたたえよう 格差社会の是正のために
1
もっと見る
-
あみー
カタカナのスガシカオならカタカナの夜空ノムコウに行ってしまった
4
もっと見る
-
詠み人知らず
ふりそそぐさくらを受ける君の手にまた恋をするファインダー越し
2
もっと見る
-
詠み人知らず
さくら咲く構図に君を入れたくも照れていつでも後ろ姿で
0
もっと見る
-
詠み人知らず
かぎりある春のいのちをだきしめて桜並木を君と歩いた
0
もっと見る
-
詠み人知らず
はるいろに透ける笑顔に一瞬の祈りをこめてシャッターを押す
0
もっと見る
-
詠み人知らず
やわらかに笑う君の手にぎる春 もうどこまでも行ける気がする
2
もっと見る
-
田中ましろ
空しいを空と書くその意味がいまわかったような気がした ひとり
11
もっと見る
-
岡本雅哉
痛すぎる元気 コンビニ店長は昨日と同じ服と笑顔で
0
もっと見る
