うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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銀ねず
かみなりの真下に立ちてゐしごとくわたしをうばふきみの両腕
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akari
最高の賛辞と思う「どうしてかわからないけどすごく好きです」
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銀ねず
橋の下で拾われてきた娘なりに雨の降る日に家出を決める
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詠み人知らず
身をまかせわーっと死んでは流れてく波打ち際にひかるゼロ戦
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銀ねず
走り込みを終えて静かにほつれてゆくいかりや印の虎皮パンツ
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銀ねず
焼きたてのパンと積み木に目もくれずとっくみあいのおすぎとピーコ
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紫苑
さざ波のうえに星座を描きしは宇宙の凝るルーシーのうつわ
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篠原
勘違い しないで欲しい 貴方など人恋しさを 埋める玩具よ
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只野ハル
午後の手術思いつつ出かける前にうたのわに行ってきますを言う
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只野ハル
九時受付早目に起きて入浴しパソも入れバッグ四つと出かける
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只野ハル
処方通り就寝前にお通じの薬飲む寝てられるのかな
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只野ハル
戻る時思い掃除シンク磨き入院の荷造りは後になり
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只野ハル
半身麻酔手術個室が全身術後治療個室に変わる
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高地えりか
ＮＯＭＵＳＩＣでも支障なけれどＮＯＢＯＯＫでは成り立たぬのが、わがＬＩＦＥ
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高地えりか
日をまたぎ家路を急ぐ靴音が、路地にこだまし爪先立ちす
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みやた〜
ふりむけば赤や黄色のあらはれて滲む暗灰色のポタージュ
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高地えりか
夜桜は、日暮れてすぐが一等よし。黒より映える群青の空
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赤橙黄緑
反対のホームの電車に乗るようなさよならでした。それが最後の
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ゆら
ほんとうのことを告げたらどうなるか知りたいけれど言えない深夜
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向日葵
嘘なんてついても つかれてもいない ただそのままで いられないだけ
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