うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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栞
祝福の数だけ居場所があることを一年に一度教えられる日
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栞
０時過ぎ 次々届く「おめでとう」 抱えて眠る新しい我
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まるたまる
一瞬で心の闇を吹き飛ばす明るい君よ暖かな文
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ほたる
「森の香」という入浴剤の薄緑 わたしは溶ける肩もうなじも
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水葉
振り子揺れ あちらこちらと ふりこゆれ 行きつ戻りつ 悩むこそ人
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じゆん
ぬかるみにハマって泥にまみれたら子供みたいに楽しんでみる
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じゆん
転ばない方法よりも起き上がるテクニックのが断然役立つ
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ほたる
思うままに若さを生きよ愛娘 悲しみ傷つき星を抱いて
4
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浅草大将
鴛鴦にあらで叩きつ叩かれつくひなと言へど犬も食はねじ
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詠み人知らず
二回目の黄金色した夜でしたやさしい方の世界がうまれ
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ほたる
わたしだけが わたしを解る唯一の存在であると思う哀れさ
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浅草大将
髪かざす赤き蕾の白き花そが香りにも汗こそ匂へ
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詠み人知らず
「まなつ」という言葉を初めて知った日の記憶の庭にタチアオイ乱立す
3
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詠み人知らず
画用紙に見えないものを書くために用意されてる白いクーピー
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詠み人知らず
立ち昇る葵の花の紫の勢い恋の妄想に似て
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水葉
おまじない掛けてあげます 貴方にね いってらっしゃい と 送り出す時
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武谷有人
大切なものがあるのはいつだって 手を伸ばしたそのほんの少しさき
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うにうに
いたずらをする時の目で会話する君とかじったレモンの果肉
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螢子
頭の中棲んでる君がいる限り身体蝕むストレス纏う
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リンダ
排気ガスあびても負けぬ夾竹桃ピンク誇らし朝の通勤
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