うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
今更よ 本当にばかね あんたって 今更言っても 遅いんだから
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螢子
がく紫陽花紅き彩もて玄関の華となりたる一輪なれど
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詩月恵
「一人でも平気 だけど独りは辛すぎる」君の孤独を知った夜
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螢子
時の日の刻ゆるやかに流るればあくせくしたる我が身歎かむ
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螢子
「蛍見に行こう」って貴方が言ったからやけぼっくいに火のつく水無月
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水葉
あいたくて ただあいたくて あいたくて 交わした言葉の数々を抱く
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リンダ
五十肩で背なに回らぬ手を叱り今朝もうめいてブラつける意地
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螢子
掌に貴方に獲って貰いたる蛍の温もり思い出す夜
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リンダ
天気図を眺める先は君のいる近くて遠い知らぬ街なり
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リンダ
雨音をかきけす油はねておりトンカツせめぎ芋が溺れる
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リンダ
リカちゃんはいつも笑っているばかりハウスの中の暗闇でさえ
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リンダ
ゴミさえもおとぎの国に囲まれて白雪姫は煙と消える
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螢子
梅雨入り後いつも天気になる街は今週ずーっと晴れマークなり
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庭鳥
華麗なる覇権あらそい名を問えば牛鳥豚よ羊はまだか
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はづき生
けふもすでに夜となりたり やうやくに暇のあるゆゑコンビニに行かう
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やすむ
水曜日 二度寝の前の光景はうすぺらな庭 トゲに降る雪
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水葉
一滴の 想いが流れ 流れゆき 思わぬ激流 櫂も敵わず
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水葉
濡れるほど 色鮮やかに緑増し 濡れゆくほどに 夏に近づく
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羽
傘ひらくラメのマニキュア涼やかにうつる姿が凛として夏
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詩月恵
縁あればきっといつかは出会えると信じてみるのもいいよね きっと
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