うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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忘れ路亭
夜も更けて 思ひ出話を 酒肴とし 杯交はす 月夜に一人
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歌会第二会場跡地
作者えぬのーとさんより十一番の歌の解題が寄せられております
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東娘
銀色の梅雨の真ん中書きかけのノートもヒールも沈めてしまう
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さささささ
久しぶりに生まれたのよ 巨人愛同じ歳です 青い稲妻
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東娘
あじさいは夕べきれいに咲きにけりあしたは晴れとあじさいに言う
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ほたる
不幸ね、と 我につぶやく人ありて彼女のしあわせ わたしには見えない
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東娘
さらさらと そぼ降る雨に晒されて紫陽花の色移り往きけり
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赤橙黄緑
しずかちゃん。ホントはワルいおんなだとおもってしまうよごれなわたし
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椿
生くことの少なき身には書きとめてたれに伝ふる歌とてもなく
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東娘
花過ぎて時は実りの青梅につゆの恵みと雨そそぎつつ
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東娘
葉脈に いのちをみると 紫陽花の 梅雨にぬれたり いきいきとして
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笑能子
持ち時間動かぬ限りは凝るのみとは言うもののどこから動くか
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葉月きらら☆
人知れず小さくなって固まって こんな私を誰も見ないで
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赤橙黄緑
少しだけいびつな水玉模様がこのとんぼ玉の好きなとこです
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竹本未來
ミントの葉浮いたエメラルドペリエに浸った氷の夢を想う
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葉月きらら☆
白百合のように汚れなく生きたいと 染まった心で願ってみても
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詩月恵
恋じゃなく愛でもなかった人といた 寂しさだけでつながっていた
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竹本未來
少しだけ余裕を持って家をでたミントの匂い包まれる朝
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栞
少しずつ近づく終わりに耐えられず自らゴールに向かって走る
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庭鳥
仕訳例よりも知りたい湯気立てるうちの社長の宥めかたとか
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