うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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綿花
自慢とか愚痴とかじゃなくぽろぽろとツマを語った君の口づけ
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詠み人知らず
紫陽花のやうに色濃くなる想ひ 來ぬ雨をまた戀ひ戀ひて請ひ
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リンダ
吾のものにならぬ背骨を指で撫ぜ眉をひそめる君を見ている
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天野
隠しても隠しきれない想いならいっそアクセサリーにしちゃえば
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綿花
君の手で寝返りをうつ塩カルビ塩カルビさえ羨む私
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じゆん
サヨナラのチャイムが鳴るよ もう少し早く仲良くなれたら良かった
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螢子
貴方からの久方の電話「ありがとう」そんな言葉が聞きたいわけじゃない
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綿花
新しい入浴剤か香水の名のような気がするかも「セフレ」
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螢子
頭の中棲んでる貴方いい夢だけ食べてしまうから悪夢が残る
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リンダ
分かれゆく枝には蒼い葉の幾重営みこそが遅々進みゆく
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リンダ
だらだらと下向き伸びる柳こそ強さ隠した手本となりぬ
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じゆん
来た道を引き返すのが恥ずかしく曲がって曲がって曲がって戻る
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リンダ
滔々と語る脳内細胞は死んで縮んで水へと還る
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リンダ
血を流し再生始める臓器へて命にならぬ卵子の行方
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ほたる
週末が来るたびいつも遣る瀬無く コトコト煮詰める里芋の優しさ
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浅草大将
あま小舟しかの島へといそぐらしよるの波間をともし渡しつ
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浅草大将
白波の打磯を麻績王のまた海人と生れながめつるかも
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都季
青空の見えない日にも雲の向こう光は確かにそこにあること
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詠み人知らず
間さん勇気をくれて有難う片思いの子に明日。走ります
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詠み人知らず
芽吹くこと虹兆すこと揺れることみそひともじの容れもの残り
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