うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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田中ましろ
新鮮な寿司を百人前ください そろそろ僕の手握ってください
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銀
サイダーの祝福を受ける夏の午後進めることは分かっとるんよ
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佐々一竹
宿酔のまま今朝迎え目が開かず最後の日本酒が余計だったか
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やすむ
異物など分け隔てなく食べるのが光なんだと信じていたよ
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七
隣で鬼とまぐわう妻の荒い息で目が覚めた。どうにも困って目薬を釣りに行った。
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田中ましろ
違う場所違う人生違う恋なのに生まれる同じ感情
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たんぽぽすずめ。
食べられて口もと染めるその日まで忘れまじプチトマトの明かり
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七
めくるとるびがとびついてくるし しるしにこびとがくびしめる
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七
まえのかお うしろのかおの オホーツク おおかみののろし おかのえま
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七
ゆわんゆわーん ゆれる ゆれる ゆらめくまえうしろ ゆっくり音もまっくらに
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七
ごりごり ざらざら 私の中のなにかが削れる ふるりふるり ほうやほや
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由良
工場のすぐ西側の海が言う大人にはないんだね夏休み
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由良
ぽろろろんピアノに合わせて零すなら君に知られぬ涙となりて
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由良
工場のすぐ西側の海が言う大人にはないんだね夏休み
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詠み人知らず
かなしみの穂先にまいたやさしさがとけてながれてまた突き刺さる
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さる
マイケルを最高の父と言ふ娘涙を誘ふあのひとことに
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ペルソナス
帰り往く、踏み跡すでに、消え果てて、思い起こせよ、いにしえの道
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詠み人知らず
理不尽なこと言われ壁をけるけれど壁からしたらそれも理不尽
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佐々一竹
提灯が微かな風に揺れている祭の朝を待ち焦がれつつ
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さる
啼かぬなら啼かせてみせるといふ人の器量あるなし わが身老ひたり
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