うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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村木美月
「サヨナラ」の代わりに言った「ありがとう」あの日の種は心に育つ
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やすむ
かちわった西日を集め川の中ぜんぶ拾ってこれどうなるの
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宇津つよし
生き急ぐつもりはないがこれからは卵ご飯はよく噛んでいこ
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虹雲
コーラショック買いてみる若き日のコークハイの夢飲まんが為に
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詠み人知らず
紅い火を青い炎に転換す 益々上がる熱は紅の香
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たんぽぽすずめ。
荷を抱いて足場で転び二階から地上へ落ちる までは永遠
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ありぎりす
黄色では踏み出す勇気なかったの今もこの道渡れないまま
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ありぎりす
わが娘ラストフライト一目見ん輝く姿心焼付け
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田中ましろ
シャア専用ザクみたいにさ、一人から狂おしいほど愛されたいの。
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詠み人知らず
ガタガタの少女の前髪から漂う 将来分かる母親の愛
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詠み人知らず
朝顔が魅せる最後の雫から愛されていた記憶が洩れる
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詠み人知らず
現代の子の生きた言葉と優しさが美しく咲く月刊「はとぶえ」
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たんぽぽすずめ。
柏手の 紫陽花 散らず 茶に染まり初秋に思ふ 傘を抱く君
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詠み人知らず
書庫内で妻の腕に抱かれて眠る詩集は鉄幹「紫」
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愚理倫
目を瞑り冷たき君の手を取りて 熱くなりしは我が胸と頬
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悠々
オリオリノ宇宙ヲウツス歌鏡ミソヒトモジノ言葉磨キテ
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紫苑
眼と心もて紡がれしうたに乗りたしかにとどくあなたの声が
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山本克夫
リアルなのか判らない屋上でひとりパチンって携帯を閉じる
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山本克夫
決して交わるこのない蒼穹の漸近線のなかで流しつづける涙
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山本克夫
森林鉄道トロッコを押して向かうほんとの碧い海と言うもの
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