うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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都季
かたちにはならないままで溢れ出す想いを三十一に収める
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水葉
思ゆるを言葉に乗せて語れども定ることは未だあらざり
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リンダ
抱擁の前後で交わすくちづけで二人の先が占いより当たる
5
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やながわ亜弥。
未知が満ち途が生まれて道となり導かれ行く天の軌道に
4
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リンダ
音階がかすかに違う携帯音、愛を告げるの？それとも別れ？
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リンダ
法則に逆らうような水しぶき歪み張られたタイルの目地
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えびフライ
ダッフィーにパンダにエルモにリラックマちいさなうでで かかえてねむる
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ほたる
夏ゆきて 秋の気配の月光を 奥深く浴び たおやかなる我
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佐々一竹
落選の元センセイの引っ越しは昼であっても夜逃げのごとし
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粕春大君
秋の田にいねてふならずは芦原の瑞穂のくにぞ豊かなるべき
8
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ななし野
まばたきの度シャッターは切られゆき今このときが美しくあれ
7
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やすむ
赤ちゃんよりお上手でないテトリスを百日見なきゃいけないの刑
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やすむ
とおりこす夏を罵り残るのがパッションフルーツじゃあつまんない
3
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ななし野
朝日さす通勤列車に昏睡の白雪姫のごとく乙女は
2
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やすむ
ひまわりが好き？ほんとうに？ひまわりのうしろを知っても好き？
1
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ななし野
危うきを生きる我等の毎日にくちずさんでる「きてよパーマン」
3
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ななし野
右肩の軽いだるさは今しがた水島上等兵の放ったインコ
4
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ななし野
軽やかにその立ち位置を変えてゆけ空からテトリス降り止まぬ日々
3
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十六夜
友達を 超える予定じゃ なかったのあなたに好きと 云われるまでは
1
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十六夜
散歩道 秋の隙間で 手をつなぎ夏のなごりを 探して歩く
2
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