うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
-
四時夫
ビー玉の裏の光に舌をあて花火が上がった事にも気づかず
1
もっと見る
-
四時夫
制服の薄い部分で傷を撫で時折忘れてまた真似て撫で
0
もっと見る
-
きりあ
裸でさ寝台からははみ出して抱きしめあって大人になろう
3
もっと見る
-
きりあ
強く抱くテディベアとか愛だとか悲しみだとかあらゆることを
6
もっと見る
-
笑能子
ひっそりと時には出張る露草の風情に思う世間の在り様
3
もっと見る
-
みづ子
橙にすべてを浸す落日に背を向け独り幼い私
4
もっと見る
-
浅草大将
君が香を共寝にふける笛竹のならぬ一夜に聞き明かしつつ
13
もっと見る
-
８月２４日生まれ
ゼンマイで動くおもちゃが壊れても 何も変わらぬことが悲しい
6
もっと見る
-
やましろひでゆき
うまいこといつただろ俺？てな顏をしてこつち見てるが氣附かないふり
1
もっと見る
-
虹雲
黒薩摩露置くコスモス投げ入れて秋の生まれの君に贈らむ
3
もっと見る
-
七
銀色の 海に豆腐の 木綿かな 朝いちばんに 走るサンダル
1
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
月影へいざなふ萩の白糸の滝に撫でらる 日焼けの二人
7
もっと見る
-
浅草大将
野はなべて秋の至らぬ隈もなし百花千草風にそよぎつ
8
もっと見る
-
虹雲
コスモスの豊かに咲きし花園は吾が種播きしうろこ雲のなか
1
もっと見る
-
まるたまる
優しいだとか明るいだとか上辺の私本当はどろどろなのに
5
もっと見る
-
虹雲
彼岸花見えざる子等の行き過ぎる優しく揺れよ野辺のコスモス
3
もっと見る
-
悠々
優劣ニ手ハタタカナイ、ウタビトノ詠ウココロニ拍手萬雷
9
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
純銀の心の杭を嘘つきなあなたに刺して楽になりたい
13
もっと見る
-
リンダ
モミモミとおっぱい揉んで朝六時お腹がすいたと猫が目覚まし
2
もっと見る
-
リンダ
いきなりの涼しき秋に板の間から布団に潜る猫の重たき
3
もっと見る
