うたの一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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浅草大将
振り仰ぐ心も空も高遠に信濃の秋は澄み渡りけり
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ほたる
焦点の定まらぬ目で曇天の空を愛する土曜日の午後
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只野ハル
目が醒めて乾いた口に水含み頭痛と吐き気ごまかして寝る
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只野ハル
泥酔のふらつく脚で辿り着き暗い玄関鍵が入らず
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浅草大将
小夜更けて空もはるかにみ吉野の星の花散る山里の秋
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楓
きらきらと松島湾の水面揺れ遊覧船が遠くに消える
3
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虫武一俊
どこかへと風よさらってくれないか りんね、りんね、と鳴く夏空に
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恩田ヘヴン
あの時に手を繋がなきゃよかったねもっと簡単に嫌いになれたよ
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天野
いただきます。ナイショで買ってきてくれたあまぁいケーキ。ありがとう。好き。
0
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生レバー
満月の 輝く夜には あそこから 迎へが来ると いまだ願って
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天野
久々に会ったつもりがまだたった二日間しか経ってなかった
1
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天野
ぎしぎしとベッドと共に啼く心投げ付けここを飛び出したいよ
1
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falcon
白萩の下枝にかよふ朝風に玉のすだれと落つる白露
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falcon
秋まだき園兒らが振る小さき手日に照る山の紅葉とぞみる
5
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きりあ
伯父の骨引き取りに行く一郎は伯父の顔さえ知らずに育つ
4
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きりあ
母を捨て妻をも捨てた失踪の伯父は東京暮らしだったと聞き
5
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天野
思い切りぶつけたことのない胸は一撃で ほら 粉々になる
3
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音和丸
車中にて開いた雑誌は読みづらい きわどい記事とグラビア写真
1
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リンダ
磁石すら狂う樹海の森に立ち君指す方に引き寄せられる
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キタハラ
「このひとは他人をけなすことでしか自分を守れないバカなんだ」
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